町の新盆供養盆踊り大会が開かれた。私は、連合会の行事委員の一人として抽選券づくりや放送関係を中心に活動した。
当日は、中央公園に大勢の人たちが集まった。にぎやかな露天商のお店、輝く提灯、活気あふれる笛や太鼓の音、いわきおどり、本当に楽しい夏のひとときを過ごせた。
事前の景品の準備や会場づくり、当日の各係（交通、景品、接待など）の仕事、後片付け終了後の会館での反省会。ほろ酔い気分で帰宅したのは午後11時過ぎだった。連合会長を中心とした役員さんたちの連携で今年も無事終了することができた。
先日は、親戚のご夫婦を誘って会津の鶴ヶ城と猪苗代湖へドライブをした。
きっかけは生まれて初めて新車を購入したからだ。パソコンに限らず、車の進歩も著しい。カーナビやCDチェンジャー、オートエアコン、エアバックなど、快適性と安全性は格段に進化している。日本の工業技術はやはり世界的に水準が高いように思う。
また先日、新盆のあいさつを兼ねて家内の実家である水戸に出かけたついでに栃木県の茂木市まで足を延ばした。
今は早朝の4時。家内も子どもたちも夢の中。パパだけ静まり返ったホテルのロビーで必死になってノートパソコンに向かって原稿を打っている。朝8時までに部屋から電子メールで原稿を送らなければならないからだ。
私は、今年が厄年である。ちょうど人生の折り返し地点にあたる。自分が何を求め、どこに向かって進んでいるのか、今回の「はじめの一歩」の原稿を書きながら、謙虚に振り返ることができた。父親、教師、地域人として様々な人たちとの出会いの中から多くのことを学んできた。まだまだ人間として未熟ではあるが、私の人生の旅はこれからも続く。
愛車の名前の由来は「オデッセウス」というギリシャ神話の叙情詩。「遥かなる冒険の旅」と訳される。
まさに、21世紀の出発にふさわしいフレーズだ。朝もやのかかる山から太陽が昇ってきた。
さあ、今日も頑張るぞ！
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